ちまた(巷)のニュース> 社会生活

震度6でも家の揺れ半減 簡易制震装置を早稲田大学が開発

地震の時に建物の揺れを吸収して揺れにくくする「制振技術」と「免振技術」。
すでに商用ビルなどでは実用化され、その効果も実証されています。
一般家庭用の木造住宅にも適用が試みられていますが、コストが課題でした。


最近、きわめて安価に設置できる「木造住宅用の簡易制震装置」が開発され注目されています。


読売新聞は次のように伝えています。

はりの間に伸縮装置、震度6でも家の揺れ半減…早大が開発
早稲田大学は、木造住宅用の簡易制震装置を開発した。震度6強の地震でも建物の揺れ幅を最大で半分に抑えられるという。早大の曽田五月也(そだ・さつや)教授(耐震構造学)の研究室と、ハウジング・ソリューションズ(本社・長野県南箕輪村)が共同開発した。
自転車の空気入れのような、長さ約30センチの制震装置を柱とはりの間にわたして揺れを吸収する。
従来の制震装置は、震動の力のかかり方によっては、留め具が外れてしまう恐れがあった。新装置は、あらゆる揺れに対し、柔軟に伸縮して対応する。接合はねじくぎで済む。
2階建て住宅にこの装置を約50個取り付けると、30~50万円の費用で耐震性を向上できる。8月から販売を始める予定。装置を改良すれば、耐震性の弱さが指摘される学校の校舎や、寺院など歴史的な建造物にも使えるという。(読売新聞 2007年7月2日)


地震の揺れがなくなったらどんなに安心か・・
この簡易制震装置に期待したいですね。

Category: 社会生活