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野生に帰れ…コウノトリ5羽を自然放鳥。さらに追加予定。

国内では1971年に絶滅したコウノトリ(国の特別天然記念物)を人工飼育で繁殖させ、再び野生へ返す「自然放鳥」が24日午後、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷(さと)公園で行われた。
放鳥されたのは、同公園で人工飼育中の118羽のうち5羽(オス2羽、メス3羽)。絶滅した鳥類を人里で野生復帰させる試みは世界でも例がないという(読売新聞、2005年9月24日)

同公園で人口飼育中のコウノトリは、1985年に旧ソ連・ハバロフスク地方から譲り受けた6羽の幼鳥たちの子孫です。あれから20年たって、ようやく自然放鳥できるまでの環境が整いました。
今回の放鳥された5羽は、2年前に始めた野生化訓練を通じ、飛ぶ意欲やエサの小魚を探す力などを研究者らが総合評価して選ばれたのだそうです。まるで宇宙飛行士を選ぶ時の選抜試験のような厳しさですね。背中には電波発信器が取り付けられ、人工衛星で位置を確認、ボランティアらの協力も得て、えさのとり方などを観察します。

豊岡市内には3年前に大陸から飛来して住みついた野生のオス1羽がおり、ペアリングが期待されています。30日にはさらに4羽(オス1羽、メス3羽)を放鳥する予定。

来年の初夏には野生コウノトリの巣立ちが見られるかも知れませんね。成功をお祈りします。

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